目次
図面なし・配管口径不明・想定距離約250Mという3つの難条件が重なった学校の漏水調査。愚直にトレーサーガスを探索し続けて2か所の漏水を特定。後日の掘削でも「調査通りの場所」から漏水が確認された実例です。
依頼の経緯――図面なし・距離250m・漏水量不明の難条件
担当者様にヒアリングを行い現地確認を行った結果。
必要な場所の図面は無し、一部分の増改築図面のみでの調査案件でした。
現地確認での想定配管距離は・・・約250m
そして配管口径も管路も不明・・・
事前調査で配管ルートをイメージする手順
事前調査を行い、まとめた調査ポイントを元に埋設管路をイメージして
さぁ!本調査を行います。
トレーサーガスの充填準備をして、早速探索を開始します。


配管イメージを行い、
トレーサーガスの反応を
愚直に探します。。。
1か所目――植木鉢の陰のバルブボックス内で反応

トレーサーガスの反応が
ありました!!
植木鉢に隠れていた
バルブボックス内で漏水を確認
まだ調査範囲が3分の2残っているので
引き続き、トレーサーガスの反応を
愚直に探します。。。


調査範囲が残り3分の1まできました。
引き続き、トレーサーガスの反応を
愚直に探します。。。
2か所目――ボーリングで漏水位置を特定

ここはバルブなどは有りませんが
トレーサーガスの反応が有るので
位置特定の為、ボーリングを行います。
再度、ボーリングした場所で
トレーサーガスの反応を確認して
漏水の場所を特定しました。

今回の調査では、2つの場所から漏水を確認しましたので、
ご担当者様へ調査結果をご報告させて頂き、調査終了です。
この度は、ご依頼頂き有難う御座いました。
後日談――掘削で「調査通りの2か所」から漏水を確認
後日談ですが、修繕工事の為に掘削を行われたので現地にお伺いして
漏水の状態を確認させて頂きました。

1つ目の漏水場所は
バルブボックス内の
バルブより漏水していました。
2つ目は調査結果通り
埋設配管での漏水でした。
原因は埋設配管の
継ぎ手が抜けかけており
漏水が起きていたようです。

正確な漏水地点を特定出来たことで、
「漏水場所が見つかって、しかも掘削範囲が少なく済んで良かった」
と担当者様からの喜びの言葉も頂けました。
まとめ――条件が難しいほど、事前調査計画が重要
後日の掘削で、1か所目はバルブからの漏水、2か所目は埋設配管の継手が抜けかけた漏水と確認されました。「正確に特定できたことで掘削量が少なく済んだ」とのご報告もいただきました。
図面なし・管路不明の学校・公共施設の漏水調査もお気軽にご相談ください。