今回は某学校の漏水調査を実施しました。
担当者様にヒアリングを行い現地確認を行った結果。
必要な場所の図面は無し、一部分の増改築図面のみでの調査案件でした。
現地確認での想定配管距離は・・・約250m
そして配管口径も管路も不明・・・
事前調査を行い、まとめた調査ポイントを元に埋設管路をイメージして
さぁ!本調査を行います。
トレーサーガスの充填準備をして、早速探索を開始します。
配管イメージを行い、
トレーサーガスの反応を
愚直に探します。。。
トレーサーガスの反応を確認!!
トレーサーガスの反応がありました!!
植木鉢に隠れていた
バルブボックス内で漏水を確認
まだ調査範囲が3分の2残っているので
引き続き、トレーサーガスの反応を
愚直に探します。。。
調査範囲が残り3分の1まできました。
引き続き、トレーサーガスの反応を
愚直に探します。。。
2ヵ所目のトレーサーガスの反応を確認!!
トレーサーガスの反応!!
ここはバルブなどは有りません。
ただトレーサーガスの反応が有るので
位置特定の為、ボーリングを行います。
ボーリングの場所にて
再度、トレーサーガスの反応を確認して
漏水の場所を特定しました。
今回の調査では、2つの場所から漏水を確認しましたので、
ご担当者様へ調査結果をご報告させて頂き、調査終了です。
この度は、ご依頼頂き有難う御座いました。
実際の掘削した結果はいかに・・・
後日談ですが、修繕工事の為に掘削を行われたので現地にお伺いして
漏水の状態を確認させて頂きました。
1つ目の漏水場所はバルブボックス内の
バルブより漏水していました。
2つ目は調査結果通り
埋設配管での漏水でした。
原因は埋設配管の継ぎ手が抜けかけており
漏水が起きていたようです。
ピンポイント漏水地点を特定出来たことで、掘削量が少なく済んで良かったです。