調査の対象は屋外消火栓の埋設配管ですが、
鉄道会社様の検修場なのでかなり大規模でした。
事前に図面や現地を確認して実行計画を検討する為、
現地で図面や設備の照らし合わせを行います。
今回は距離が長く口径も大きくもちろん途中にバルブもありません。
配管口径は100Aや75Aなどで構成されており、長さが約900M程有りました。
図面と実際の埋設配管ルートの擦り合わせを行い、
トレーサーガスの探索に挑みました。
およその埋設ルートも解り、調査計画もできたので調査に挑みます。
口径も大きく配管も長いので今回はトレーサーガスの造成装置を複数台で
大量に造成を行い充填することになりました。
トレーサーガスの充填が完了したので調査を開始します。
想定したルートを丁寧に探索していきます。
大規模な調査では現状に応じた手順がとても大切で手順を間違えると
初めからやり直しになったりなどする為、現状把握と調査計画がとても大切です。
トレーサーガスの反応を確認
漏水場所を特定できました。
結果をご報告させて頂き調査完了です。
この度は、ご依頼頂き有難う御座いました。
後日、修理が行われ掘削して漏水が確認された写真も頂きました。
無事に修理も終わり、お褒めの言葉も頂き有難う御座います。
今後とも、宜しくお願い致します